- 2019年11月3日
- 2019年11月6日
認知症の相続人がいる場合の相続手続
「高齢で認知症の相続人がいる」場合、相続手続きはどのように進めればよいのでしょうか? 認知症の程度が進んでいて、相続財産の内容を理解した上で、遺産分割協議をすることが難しい相続人がいる場合に相続手続きを進めるには「成年後見制度」を利用することになります。 成年後見制度は判断能力が不十分な人が不利益 […]
「高齢で認知症の相続人がいる」場合、相続手続きはどのように進めればよいのでしょうか? 認知症の程度が進んでいて、相続財産の内容を理解した上で、遺産分割協議をすることが難しい相続人がいる場合に相続手続きを進めるには「成年後見制度」を利用することになります。 成年後見制度は判断能力が不十分な人が不利益 […]
被相続人の口座はどこにあるのか 被相続人の相続財産すべてを把握している相続人の方は稀で、相続財産がどれくらいあるのか大まかに把握している程度の方がほとんどです。 生前から被相続人の方が財産の全てについて相続人に説明しているのは、稀で被相続人に亡くなられた後に遺品整理をしながら通帳やキャッシュカー […]
[前提事例] 被相続人は東京都世田谷区にお住まいの父(平成27年10月3日死亡)。 相続人は父と共に暮らしていた母・横浜市在住の長男と名古屋在住の長女の合計3名。 横浜市の長男は、父が亡くなってからは葬儀などで世田谷の実家へ何度か足を運んだが、それからしばらくは仕事が忙しく実家へは戻っていなかった。 […]
遺品の中から見つけた遺言書は、たとえ親族でも何故開封してはいけないのか。 結論から申し上げると、勝手に遺言書を開封してはいけません。もしも勝手に遺言書を開封してしまった場合にはどのようになってしまうのでしょうか。法律には下記のような定めがあります。 [民法第1005条(過料)] 前条の規定により遺 […]
認知症のお母様に全てを相続してほしい お母様が認知症であることが問題となります。 通常、遺産分割協議を行い相続人間で話し合いをすればいいのですが、「遺産分割」という法律行為をするためには、意思能力が必要です。認知症と診断されたからといって意思能力が全くないとはいいきれませんが、こればかりはご本人と […]
空き家の問題 日本全体の空き家は年々増え続け、今後この空き家をどのように利用するかが問題となっています。特に地方の空き家は誰も住む人がいないどころか、売却することすらできない(売っても経費で赤字になってしまう)空き家も存在している状況です。 売主に高齢者がいることの問題点 法定相続の登記を申請 […]
権利証を紛失した場合の相続登記の方法 よく勘違いされていることがありますが、『法務局へ権利証を提出しなければ全ての登記申請ができないのではない。』ということです。権利証を添付する登記というのは決まっていて、その登記申請をする際には当然権利証が必ず必要となりますが、実は相続登記というのは、権利証が必 […]