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相続手続

  • 2020年1月20日
  • 2020年3月3日

相続人の中に腹違いの(疎遠な)兄弟がいる場合の遺産分割協議

遺産分割の相談時に相続関係を聞くと、腹違いのきょうだいが相続人であるということが、意外と少なくありません。日本では、離婚率がおよそ3組に1組という割合の時代の中で、夫婦の在り方も多様化しています。腹違いのきょうだいがいること自体は、実はそれほど珍しいことではないのかもしれません。しかし、面識があった […]

  • 2020年1月19日
  • 2020年1月19日

同居していた相続人と、同居していなかった相続人との遺産分割協議の進め方

(1) 同居側は寄与分を主張する 同居していた相続人は、自分ばかりが被相続人の面倒を見ていたとの思いが強く、遺産分割の際「寄与分としてその点が考慮されるべきであり、遺産を多く取得できるはずだ」と考えていることが少なくありません。この寄与分の有無をめぐり、非同居相続人との間で話合いがつかないケースが多 […]

  • 2020年1月9日
  • 2020年1月9日

相続人の同意なしで銀行ごとに150万円まで可能

亡くなった方の預貯金を引き出す場合、相続発生後、遺産分割前の預貯金の払い戻し手続きが必要です。 2019年7月1日の「改正相続法」施行により、この故人の預貯金の払い戻しについての取り扱いが変わります。 何がどう変わるのでしょうか。 改正前、改正後の変更点と手続きを解説します。 改正前(現行法での取り […]

  • 2020年1月7日
  • 2020年3月3日

知らないともらえないお金(相続)

相続するなら絶対に知っておきたい言葉「遺留分」 「相続」は突然やってきます。 相続初心者の中には「自分の相続分は、黙って待っていれば自動的に届けられる」と思っている人がとても多いです。 しかし、相続は黙っていれば、始まるどころか、もらえずに終わってしまう可能性もあります。 相続は、故人と親しければ誰 […]

  • 2019年12月26日
  • 2020年3月3日

特定空き家に認定されないためには

「特定空き家」とは? 平成26年11月27日に公布された「空家等対策の推進に関する特別措置法」(通称、「空き家対策特別措置法」)(※1)によって、市町村などの自治体は以下の状態にある空き家を「特定空き家」と認定できるようになりました。 1.そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状 […]

  • 2019年12月20日
  • 2020年3月3日

二次相続にも配慮した相続手続を

ご夫婦(ご両親)の一方が亡くなり、その後、残されたもう一方も亡くなった際に「二次相続」が発生します。相続では遺産分割によるトラブルが少なくありません。そして、その舞台になるのは一次相続よりも二次相続のほうが多いのです。 相続対策を専門とする当事務所では、「一次相続では、『まだ二次相続があるので、その […]

  • 2019年12月16日
  • 2020年3月3日

相続したとき必ず考慮に入れるべき、小規模宅地等の特例

【1】 自宅に係る相続税を軽減できる特定居住用宅地の特例 小規模宅地等の特例とは、相続財産のうち、被相続人等の住居用や事業用に使用していた宅地等について、配偶者や後継者が相続するときに、評価を下げることによって相続税負担を軽減する特例です(贈与のときには適用されません)。具体的には、被相続人または同 […]

  • 2019年12月9日
  • 2020年3月4日

遺言書の検認手続

見つかった遺言書(自筆証書遺言、秘密証書遺言)に封印がある場合は、勝手に開封してはいけません。法律では5万円以下の過料が科されることになっています。 勝手に開封したからといって、遺言書が無効になるわけではありません。ただし、開封したことで遺言書の偽造や変造を疑われる場合があります。 遺言書の開封をめ […]

  • 2019年12月7日
  • 2019年12月7日

民法改正による遺言執行者の権限

これまでの遺言執行者の役割 遺言執行者とはその名の通り、遺言の内容を執行する人です。故人が遺した遺言書の内容を実現するために指定・選任されます。「未成年者及び破産者」以外なら誰でも遺言執行者になることができ、相続人のうちの一人や信託銀行等の法人も指定することができます。「遺言執行者は、相続財産の管理 […]

  • 2019年11月27日
  • 2019年11月27日

使途不明金とは

⑴ 使途不明金とは 前回紹介した代償財産の問題と関連して、重要な問題の一つに、使途不明金(相続開始前後に相続人の一部の者等が預貯金等の相続財産から無断で自己使用等した金員)の問題がある。使途不明金も、相続開始後のものは、遺産分割前に相続財産から逸失する財産そのものであり、この点で、代償財産の問題と類 […]

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