遺言書作成
- 2019年12月20日
- 2020年3月3日
二次相続にも配慮した相続手続を
ご夫婦(ご両親)の一方が亡くなり、その後、残されたもう一方も亡くなった際に「二次相続」が発生します。相続では遺産分割によるトラブルが少なくありません。そして、その舞台になるのは一次相続よりも二次相続のほうが多いのです。 相続対策を専門とする当事務所では、「一次相続では、『まだ二次相続があるので、その […]
- 2019年12月7日
- 2019年12月7日
民法改正による遺言執行者の権限
これまでの遺言執行者の役割 遺言執行者とはその名の通り、遺言の内容を執行する人です。故人が遺した遺言書の内容を実現するために指定・選任されます。「未成年者及び破産者」以外なら誰でも遺言執行者になることができ、相続人のうちの一人や信託銀行等の法人も指定することができます。「遺言執行者は、相続財産の管理 […]
- 2019年12月2日
- 2019年12月2日
遺言信託の概要と具体例
信託は、自分の財産を誰か(受託者)に渡して、自分の希望にそって管理・運用してもらい、利益を誰か(受益者)に渡してもらうしくみです。 このしくみは、遺言で作ることができます(信託法3②)。遺言で、信託してほしい旨を書き残しておくと、遺言と同様に、遺言者の死亡により効力が発生することになります。遺言で作 […]
- 2019年11月26日
- 2020年3月4日
遺言の内容を確実に実行してもらうためには
ある人が死去したならば、その遺産は相続人のものとなる。そしてその取得割合は民法が定めた法定相続分に従う・・・。多くの人が認識している「相続の決まりごと」といえば、おおよそこんなイメージではないでしょうか。 しかし、これはあくまで遺言がない場合の話であり、遺言書があるなら、相続人をはじめとする関係者は […]
- 2019年11月17日
- 2019年11月20日
遺留分を侵害する遺言書は「争族」のリスクが跳ね上がる
遺留分というのは、相続人が「最低でもこれだけはもらえる」という法的な保障のことです。その割合は、直系尊属のみの場合は法定相続分の1/3、兄弟姉妹にはなし、それ以外の場合は1/2となっています。 被相続人も相続人も、他人の遺留分を侵害することは許されません。相続する本人が、遺留分より少ない取り分でもい […]
- 2019年10月31日
- 2019年11月6日
残された家族が揉めてしまう遺言
遺言は、遺言作成者の意思や想いを遺言作成者の死後に相続人や受遺者に伝えるためにあるものです(財産の承継を含め)。 この意思や、想いを伝える遺言を誤った方向に使ってしまう方がおられます。 遺言が原因で思わぬ紛争を巻き起こす 遺言書は基本的に財産の継承先を記載するのが一般的かと思います。例えば「不動産 […]