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生前対策

  • 2020年3月6日
  • 2020年3月6日

成年後見申立

1.成年後見制度とは 成年後見制度は、本人が認知症などになってしまった後に、家庭裁判所に対して「この人は自分では法律行為を行う判断能力を欠いている状態なので、財産管理などについてサポートする人を指定してください」と求めることです。 成年後見制度を利用する場合には、家庭裁判所に対して申し立てを行うこと […]

  • 2020年2月10日
  • 2020年2月10日

家族信託と税金

家族信託で課税対象となるのは受益者 家族信託で発生する税金には様々ありますが、相続税が発生するケースは受益権が委託者から相続人に移転するケースです。 家族信託では基本的に、委託者には税金は課せられません。実際に利益を受け取る受益者に対して、税金が課せられます。そのため、委託者が第一次的な受益者とされ […]

  • 2020年2月7日
  • 2020年2月7日

家なき子特例とは

1.家なき子特例とは? 家なき子特例とは、故人と同居をしていなくても使える小規模宅地等の特例の類型です。もし家なき子特例を適用できれば、通常の小規模宅地等の特例と同様、80%の減額効果が受けられます。 家なき子の特典は、自己所有の家屋に住んでいない人です。 注意点は、被相続人の事業用の宅地や貸付用の […]

  • 2020年1月24日
  • 2020年1月24日

マンションの生前対策

年始の会合で、民法改正が話題になりました。マンションの高齢世帯では、区分所有者は夫一人というケースがまだ多いようです。この場合、夫が亡くなると、その財産は、妻が1/2、子供が1/2相続することになります。 そうは言っても、通常は、親が困るような要求を子供がすることはなく、妻は、自宅に引き続き暮らし、 […]

  • 2020年1月6日
  • 2020年3月4日

相続対策の順番

関連記事→相続対策をどう切り出すか? ①現状分析 相続対策で一番最初にやるべきは「現状分析」。もし、万が一のことが今!起きてしまった場合に、 ・どのくらいの相続税が発生するのか ・納税できるだけの資金があるのか ・家族が円満に相続することができるのか ・税務調査で問題になりそうなことがないか このよ […]

  • 2019年12月23日
  • 2020年3月3日

任意後見制度の有効性

■患者、25年に約700万人 国の推計によると2012年に462万人だった認知症患者は25年に約700万人に増えます。年齢別にみると80代前半で男性の6人に1人、女性の4人に1人が、90代前半では男性の2人に1人、女性は3人に2人が認知症になるとのデータもあります。 認知症になるとお金を口座から引き […]

  • 2019年12月2日
  • 2019年12月2日

遺言信託の概要と具体例

信託は、自分の財産を誰か(受託者)に渡して、自分の希望にそって管理・運用してもらい、利益を誰か(受益者)に渡してもらうしくみです。 このしくみは、遺言で作ることができます(信託法3②)。遺言で、信託してほしい旨を書き残しておくと、遺言と同様に、遺言者の死亡により効力が発生することになります。遺言で作 […]

  • 2019年11月30日
  • 2020年3月3日

老後の資金管理や資産承継の悩みを解決する「信託」のしくみ

長い老後の生活を支援するための方法には、成年後見制度や、資産承継の方法としての生前贈与や遺言などがあります。これらの制度は使い勝手の良い面があるから利用が広がっているのですが、逆に使い勝手の悪い面もあります。 たとえば、成年後見は判断能力が衰えた人のための制度で身体能力が衰えた人は利用できません。成 […]

  • 2019年11月26日
  • 2020年3月4日

遺言の内容を確実に実行してもらうためには

ある人が死去したならば、その遺産は相続人のものとなる。そしてその取得割合は民法が定めた法定相続分に従う・・・。多くの人が認識している「相続の決まりごと」といえば、おおよそこんなイメージではないでしょうか。 しかし、これはあくまで遺言がない場合の話であり、遺言書があるなら、相続人をはじめとする関係者は […]

  • 2019年11月23日
  • 2020年3月3日

任意後見制度のメリット

自分の思い描いた人生を後見人に託す「任意後見制度」 任意後見制度は、認知能力が低下する前にあらかじめ任意後見人になる人を決めて、その人と契約を結び、将来、認知症などで判断能力が不十分になったときに支援を受ける制度です。契約は公正証書で行います。任意後見人は、相手の同意さえ得られれば、本人が自由に選ぶ […]

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